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CAN board for Raspberry Pi
Raspberry Pi向けのCAN通信基板を製作しました。 PDFはこちら ディスクリートで動作確認した後、プリント基板を作成し、同様の動作確認を実施しました。信号品質("Signal Integrity")が改善し、波形が綺麗になったので新規格のCAN-FD(CAN Flexible Data... -
UsbHostShield for Spresense
SPRESENSEメインボード用のUSB Host Shieldを基板製作しました。 PDFはこちら この基板の中心的な役割を担うMAX3421eは呼称はTQFP(0.8mmピッチ)ですが、通称LQFP(0.5mmピッチ)のICです。これを間違えて基板は起こし直しました。 最終的なパターン図です。2... -
Bluetooth Remocon Tank
プレイステーション用のコントローラ(DUALSHOCK4)で遠隔操作できるリモコン戦車を製作しました。 用意した物 → 部品表(Bill of Materials ; pdfファイル) システム構成図はこんな感じです↓。 CPUボードはARDUINO UNO R3を使用しました。SimulinkのHardwa... -
NVIDIA Jetson TX2の開発環境構築
【1.開発キット発売】 CAN(=Car Area Network)付のブレッドボード(プログラム開発用のCPUボード)を探していた所、NVIDIAのJetson TX2というのを見つけました。 NVIDIA® Jetson あらゆる自律システムのための組み込みプラットフォーム スペックは以下の... -
FFTで周期を算出
【1.固定ステップで再計算】 前回のL4軌道でひずみが乗っているのが気になっていました。計算誤差なのか理論的にそうなのか分からない。計算誤差だとしたら可変ステップで高速に軌道を描いているのが原因かなーと予測。そこで固定ステップのode4 (Runge-... -
Matlabへの移植
1.安価版個人用ライセンスMatlabHome マスワークスジャパンにsimulinkの追加インストールの見積もりをしたらMatlab Homeという形態のライセンスを紹介されました。初回に限りMatlab14950円、simulink4500円です。simulinkがないとブロック線図は描けません... -
AGI Viewer
AGI社(Analytical Graphics, Inc.)からお誘いのメールが来てるのを見つけて、どうせ俺は貧乏だ、STK(Satellite Tool Kit)買う金なんてないとすねていたのですが、少し調べてみる事に。検索しているとAGI Viewerはフリーウェアなことが分かりました。つ... -
GMAT_R2011aのビルド方法
【1.序文】 GMAT(General Mission analysis Tool)はMATLAB必須で、使用できるMATLABは32ビット版限定です。OSは64ビットでも行けます。MATLABの学生版はMathWorksのアカウントを学生として作らないと臨時のライセンス発行も出来ませんでした。発行したラ... -
GMATのテストその1
GMATはnasaで開発しているフリーウェアの軌道シミュレーションで、General Mission Analysis Tool の略です。歌島先生のブログで知りました; http://utashima.exblog.jp/10099584/ 歌島さんは制限三体問題やハロー軌道の事を検索していると必ず出てくるの... -
制限3体問題の論文
3体問題は高校生の頃から興味を持っており大学に進学してからも航空学科や理学部天文学科などの講義を受けたりもして独学で研究して来ました。検索してもたくさんヒットするので歴史的には古く陳腐な話題です。ラグランジュポイントをめぐる不思議な軌道...